私がZohoCRMに出会ったのは、知り合いと会社を立ち上げて2年目の2016年でした。そこで、すっかりZohoCRMに惚れてしまいました。
ZohoCRMとは、いったいどんなシステムなのか、簡単にご紹介します。
顧客管理システムは色々あるけれど・・・
顧客管理システム=CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)というと、大企業が膨大な開発費をかけて独自に取り入れるもの・・・というイメージがあるのではないでしょうか。しかし最近は、インターネットを通じで誰でも使える低価格なシステムが、沢山出てきました。お陰で中小企業様や個人の方でも、導入しやすくなりました。
有名なところでは、サイボウズ(kintne)やサンサン(eight)などがあります。その数ある顧客管理システム(CRM)の中でオフィスRINが皆様にお薦めしているのは、ZohoCRMです。
CRMを選ぶポイントはお客様の目的によりそれぞれですが、私が中小企業様や個人の方にZohoCRMをオススメする一番の理由は、価格の安さと一括メール送信(一斉送信)が出来るという点です。
顧客情報を営業に活用するには?
どんな高価な顧客管理システムでも、システムに情報が入っているだけではエクセルと変わりません。その情報を営業に活用出来て初めてシステム導入が意味を持ちます。
では、情報をどのように活用したらいいのか?
実は最も手軽に活用できる方法は、顧客へのメール配信です。顧客管理システムに登録されたメールアドレスにメールを送れば、一度に多くの顧客との関係性を保てる上に、営業に繋げることも可能です。
一括メール送信が出来る顧客管理システムは少ない
しかし顧客管理システムでメール送信機能のあるものはあまりありません。また、メール配信機能を謳っていても実際のところは、一括メール送信機能はオプションの場合が多く、オプションを含めると一気にお値段が上がってしまいます。
そんな中で、ZohoCRMは1日250件までの一括メール配信ができる基本機能付きで、なんと月額1,680円(税込み:1,848円)という驚きの安さ! 更に1ユーザーからの利用が可能なのです。
*2023年1月調べ
一括メール送信が基本機能にあることが重要な理由
ところで、なぜ、一括メール送信が基本機能にあることが重要なのでしょう?
顧客管理システムから大量のメールを送る場合、オプション機能ですと事前にリストをセットするという工程が必要です。そのため原稿やリストに修正があった場合、セッティングを変更するのが意外に手間です。
その点、ZohoCRMの一括メール送信機能は、数十件~最大1000件まで顧客管理システムのリストからそのまま、ボタン一つでメールが送れ、修正なども配信直前でも簡単に出来ます。その手軽さ故に、メールマーケティングが展開しやすくなるのです。
参考:ZohoCRM一括メール送信の画面
顧客リスト画面から個別のメール送信や、様々な条件で抽出した顧客に一括でメール送信ができます。手順は抽出した送信先にチェックを入れ、送りたいメールテンプレートを選び、送信をボタンを押せば一斉に送信されます。また、開封・クリックなどの送信結果も分かります。
まとめ
メールマーケティングを行うと、必ず見込み先は増えます。それまで放置だった先にアプローチする訳ですからある意味当然なのですが、訪問と違うのは移動の手間がなくボタン1つで何百件でもアプローチできるので大変効率的です。
実際に私が前職でメール配信によって出した成果を、ブログ記事にまとめておりますので、よろしかったらご覧ください。
以上のことから、オフィスRINでは、少しでも多くの企業様、個人事業主様にこの感覚を知っていただきたくZohoCRMを提案しています。
机の引き出しに眠っている名刺の束や、パソコンの奥で眠っているエクセルのリストなどをお持ちの方、ZohoCRMをぜひ、ご検討下さい!